二輪卒検のための有益情報を教えてもらう 僕の二輪教習記 #10

二輪教習記

いよいよ教習も残すところあと2回です。

今回はシミュレーションと学科なので、実車には乗れません。ですが、卒検に向けてのお勉強としてかなりタメになるお話が聞けました。皆さんもへーそうなんだ!と思うこともあるかと思いますので是非最後までご覧ください。

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減点項目のお勉強

シミュレーションはきっちりとこなしながら、教官がおもむろに卒検に向けてのレクチャーを始めました。

卒検には5点、10点、20点の減点項目があり、5点減点はやってはいけないことだけど、正直やってしまっても焦る必要はないです。逆に10点や20点項目、特に20点は大きすぎるのでこれには絶対引っ掛からないようによく勉強しておきましょう。とのことでした。

確かに、減点方式で30点以上引かれると終了してしまう卒検において5点や10点の減点はセーフでしょう。しかし20点も引かれてしまうと残り10点しかなくなり、一気に不合格に近づいてしまいます。

なるほどなーと思い聞いていると、教官が「20点で一番やらかすポイントは何だか分かりますか?」と聞かれました。

私を含め3人程いましたが、色々と言っても「それも確かに多いですがもっと多いのがあります。それは・・・」

徐行違反です。

徐行とは10km以下で進まなくてはいけません。標識に徐行となっているところ以外にも右左折時は必ず徐行しなければいけなく、そこを十分に減速せずに突っ込んでいく人がかなり多いようです。

次に多いのが優先判断のミスだそうです。特に免許を持っている人に多いらしく、このぐらいなら行ってもいいだろうという判断が働きやすいようで車が来てるのにブオーンと行ってしまうことが多いんだそうです。

自分も教習中に一度やらかして結構怒られたのでよく覚えています。かなり遠くにいて急に停止したので行ってもいいかなと思い出発したら、後ろから教官が鬼のような速度で追いついてきて「今のは重大事故につながる非常に危険な行為です!卒検だったら一発アウトになりうるので本当に気を付けてください」と言葉は丁寧でしたが、かなりブチギレぎみな勢いで注意されました。

あの距離で車が停止していてもダメってことは、もう自分ではわかんねぇんで教習車が見えていたら全部行かせちまおうと心に誓いました。

特に徐行と優先判断に気を付けてねというのと、逆に一時停止違反する人はかなり少ないそうです。まぁ・・・そこだけは気を付けようと思っているから妙に納得しちゃいました。

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課題の一発中止項目

一本橋、スラローム、坂道発進などの課題についてもレクチャーがありました。

新しい発見としては、

  • 一本橋でエンストすると一発停止
  • 急制動でタイヤロックは減点されなくなった。ロック後転倒はもちろん一発アウト
  • 坂道発進で1メートル後退で一発アウト
  • 坂道発進での後方確認しなくても減点はしないけどやる方が安全上良い
  • エンストは4回やるとアウト

かなり色々と教えてくれたので間違って覚えてることもあるかもしれませんが、初めてしることばかりでかなり勉強になりました。

教官が「最近はネット上にかなり色々な情報が乗っていて、教官自身もそれで勉強することもあるけど情報が古かったり、間違っていること多いので信じすぎないように」と力説してしました。

例えばタイヤロックについては古い情報が多く、最新の情報についてきていないものが結構あるみたい。ABS標準装備を見据え、タイヤがロックすることは今後なくなるだろうということで検定項目が一部変更されたと仰っていました。

既定のシミュレーションと、学科の時間を少しだけ割いて色々と教えてくれ卒検に向けて理解がかなり深まりました。

最後に「全て安全に運転するために必要なことなのでしっかり覚えてね。じゃあ、次回のみきわめ頑張って!」

そうだ。卒検のことばっかり考えていたけど、まだ見極めが残っていたんだ~~~。

次回はいよいよ二段階みきわめです。早い物で入学から3か月も経っていて、混みすぎだろ~とか思っていましたが、いよいよ・・・。

あ~緊張する~~。

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