茨城県グリーンふるさとラインに挑んで大号泣　前編

こんにちは。ぼんじりです。ソロツーでグリーンふるさとラインに向かってみました。

グリーンふるさとラインとは、茨城県の南は常陸大宮市から常陸太田市を通り、日立・高萩を抜けて北茨城まで通っている一大広域農道です。ずーっとセンターラインが白の破線で道幅も山道にしては広くなっていてとてもライダーに人気のスポットとなっています。

途中から大子方面に向かうもよし、北茨城まで抜けるもよしとかなり面白いコースとなっています。ただし、あくまでも地域の農道でバイクのための道路じゃないと言うことを理解しながら走りたいと思います。

グリーンふるさとライン　ソロツーリング今回の目的

今回はR349からグリーンふるさとラインへ入り小山ダムまで行きたいと思います。帰りは花貫渓谷を通って349に向かい、常陸太田に戻ってくるルートを考えています。
図にすると下のような感じ。

すごく分かりにくくてすみません。スタートの位置がR349からグリーンふるさとラインへの入り口で、帰りもR349沿いに南下して丁度同じ道に戻ってくる感じでルートを考えてみました。

今回は349号線からグリーンふるさとラインへ侵入

上の画像で見ると、左右に走ってる道路がグリーンふるさとラインになります。左折すると常陸大宮市（南入り口）方面。右へ行くと北茨城方面です。
個人的には349から入って北茨城の方へ抜けるルートが好きなので今回は右折してみます。

右折するといきなりワインディングが楽しい道路が始まります。

右折してすぐの景色です。この左路肩にいつも大量のマスツーリング待ち合わせバイクが停まっていて何も知らずに通ると、何事かと思ってしまいます。

しばらくは常陸の山々を見下ろしながら登りが続きます。

かなりへたくそ＆トロトロ走りなので後ろからガンガン車にもライダーにも抜かれていきます。でも私はゆっくりのんびり行きたい人なのでハザードを炊いてゆずりまくります。さぁ！お行きなさい！事故にだけは気を付けて！ボンボヤージュ！（言いたいだけ）

グリーンふるさとラインの分岐は難しいね

グリーンふるさとラインは良い道なんですが、道中すごく分かりにくいんです。既存道路を利用しながら進んでいくものですから、途中違う道路に出たりします。自分は予習してからナビをあまり使わずに大体の感じで行くのが好きなもんで、ナビ見てたら一発で分かるんでしょうけどよく道に迷うんです。

特に花貫渓谷手前のこの分岐。マジで初見では分かりません。気持ちよく走ってるといきなり現れる分岐に戸惑います。ええと、高萩を通って北茨城に行くから・・・大子はちがうよなぁ。と思って左に行くとバッドエンドです。その先でも分岐していて下手をすると元の349まで逆戻りしちゃいます。（いいからナビという文明のりきをさっさと使えよぼんじり）

でも、大子方面に向かうとながーい坂を上るんですが、これがまた絶景なんです。ぜひ見に行ってみてください。

小山ダムは気持ちいい！！！

その先にもトラップ的な曲がり角があったり、若干細い道になっていたりして困惑しますが、なかなかこれはこれで楽しい道です。今回は早朝に行ったせいか、めちゃくちゃ濃い霧と雨上がりの為道が濡れてて恐ろしかったですが、普段はきれいな森の道で楽しいです。

さてさて、そんなこんなで小山ダムに到着です。普段はここで名物のカレーが食べられたりダムの景色を眺めたりして休憩できます。トイレもありますよ。だけど今回は朝早すぎてやってないので・・・少し降りて休憩したら颯爽と去ります。

ライダーがすでにちらほらいましたが、たぶん「あいつ来て2分で出て行ったぞ・・・」と突っ込んでいることでしょう。わしゃ今回はバイクで走りたいんじゃい！！！！

・・・急に一人で被害妄想を爆発させながら走り出すと、おや・・・小山ダムからも349に抜けられる道があるのか。予定変更！！！知らない道に行ってみよう！！！

この変更が後で泣きを見ることになるとはこの時の僕はまだ知らないのであった。

次回、ぼんじり茨城県グリーンふるさとラインに挑んで大号泣　後編