二輪教習って雨でもやるの?答えは・・・YES 雨の日の必須装備とは

rainyday バイク教習時のあれこれ

こんにちは。一発目の教習で大雨、大風に見舞われ3度も立ちごけしてしまったぼんじりです。
この記事は私が雨の日のバイク教習で絶対に必要だなと思った装備を紹介します。

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雨の日でも二輪教習ってやるの?

雨の日でやるのかやらないのかハッキリわからないと嫌ですよね。地域や教習所の考え方にもよるとは思いますが、大抵の教習所は台風とか大風の日じゃない限り雨天決行です。

教習所の受付の方に聞いた話だと、真冬の路面凍結(アイスバーン)や台風の日などは中止になる確率が上がりますがそんな時は事前に連絡をするので安心してくださいとのことでした。ただ連絡が来るかどうかは教習所によるとは思いますので事前に確認が必要です。

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バイク教習時の雨の日に必須の装備とは!

雨の日教習は何の用意もないと本当に辛いです。雨具のレンタルをやってる教習所もあるらしいのですが、私が通っていた教習所では雨具は持参でした。

でも、雨具と言ってもカッパと他に何が必要なの?と思うかもしれません。詳しく見ていきたいと思います。

カッパも普通のカッパだと役に立たない可能性がある

カッパにも性能差があります。カッパの性能は耐水圧透湿度を見ます。カッパと言わずにレインウェアと言ったりもしますが基本的には同じものです。

バイクに乗る時の耐水圧、透湿度の目安

私は最初何も知らずにレインウェアを購入して後悔しました。適当な3000円もしないどこのメーカーだかも分からない物を着て教習を受けに行ったのですが、首から雨が入るわ、そもそも服からしみ込んで来るわで大変な思いをしました。

それで老舗バイクメーカーのコミネから出ているブレスターレインウェアを購入して挑みました。(というか何回雨に降られたか分かりません・・・雨男なんですかね・・・)

購入したレインウェアは初期耐水圧:27,000mm/cm2以上 初期透湿性:10,000g/m2と表示されていたのですが全く濡れることなく2時間の教習を終えることができました。

ただ、教習ぐらいの走行ではこんなに高性能なものはいらなかったように思います。
参考に耐水圧のおおよその目安を記します。
20,000mm 嵐
10,000mm 大雨
2,000mm 中雨
300mm 小雨

2万が嵐と書いてありますが、バイクに乗っている時は常に強い風を受けていますので2万くらいあった方がいいように思います。とりあえず教習中をしのぎたいのであれば1万くらいの物を買っておいて後で吟味するのもアリな選択肢じゃないかなと感じました。(ただし、訳の分からないメーカーの耐水圧すら書いてないものは購入しない方がいいでしょう。泣きます)

透湿性とは厳密にいうと違うのですが「ムレ度」だと思ってください。低いほどムレます。高いほどムレにくい生地だと言えます。透湿性が低すぎると夏は暑くて着てられない!となりがちです。

とりあえず、困った方はワークマンのライダー用レインウェアを購入すれば教習中に困ることはないでしょう。(2021年現在のライダー用はちょっと透湿性が低いのでもしかするとムレムレになってしまうかもしれませんので夏場は注意が必要です)

防水グローブでも濡れました

次に必要になるものがグローブです。私はワークマンの1500円くらいの防水グローブを買って教習に行きましたが基本的にびっちょびちょにはならないけど完全防水ではないよね。ぐらいには濡れました。

ただ、真冬でない限り多少手が濡れたところでどうということもないかなと思います。あまり気にしない方は適当な防水グローブ(ライダー用ではない)でいいと思いますが一つだけ注意点があります。

水は弾くけど防御力がめちゃくちゃ低下する!という点です。ライダー用の丈夫で手の甲にガードがついている物ではないので、コケたら怪我する可能性があるということです。

防水性の高いライダーグローブを購入するか、濡れてもかわない!という意気込みでライダー用のグローブをはめて教習を受けるのも間違っていないかなと思います。ただしぐじゅぐじゅになりますので、グローブを取った時の手がしわっしわになります!

スニーカーだと浸水してびちゃびちゃになります

カッパよし!グローブよし!で、靴は普通のスニーカーで行ってしまった私。なめてました。基本的に速攻で浸水してきます。靴下までぼちゃぼちゃです。ちなみにそれで滑って押しゴケかまして恥ずかしい思いをしました。

なので、防水性の高い安全靴。特に靴底がしっかりと滑らないゴム製の物がいいです。必ず!滑り止め付の物を買ってください!!本当に滑りやすくて転びます!ちなみにバイクにまたがった時もスーフォアのステップがずるずると滑る感覚がしました。

どんだけ安物のスニーカーはいとるねん!と突っ込まれると何も言い返せないのですが、とにかくお気を付けください・・・。

ワークマンの回し者かと思われるかもしれませんが、とりあえず教習を凌げる物を探してるのであれば2000円くらいで安く買えます。(おしゃれさとかを求めない方に限りますが)

ヘルメットはどのタイプがいい?

雨の日のヘルメットですが、私はOGKカブトのシステムヘルメットをしていましたが、全く濡れませんでした。ただ、雨の日教習でフルフェイスタイプのヘルメットはあまりおすすめできません。

なぜなら、「雨音で教官の音が聞こえなくなる」からです。フルフェイスメットはそれでなくとも音が聞こえづらいの雨音のせいで余計に聞こえませんでした。

あと雨の日にフルフェイスを装着していて気になったのは吐く息でメットが曇ることです。それを防ぐためにちょこっと開けておかないておいたら雨が吹き込む吹き込む。雨の日きち~~~!となった瞬間でした。

ジェットタイプの方もいたので聞いてみたんですが、そんなにびっしょり濡れるってことはないようです。ただバイザーの隙間から若干の浸水はあるみたいですね。20~40km程度しか出さない教習所で漏れてくるのですから、雨の日の公道は何かしらの対策や覚悟をしないといけないように思いました。

雨の日のヘルメットについてまとめると、
フルフェイス
メリット ほとんど濡れない
デメリット 音が聞こえにくい、バイザーが曇る

ジェットタイプ
メリット 雨の日でも音が聞こえる
デメリット 物によっては浸水する

ただ、教習段階で何種類もメットを揃えておくのは現実的じゃありませんし、デメリットについても我慢できる範囲でした。なので、メットについてはデメリットについて知っておいて覚悟さえしておけば問題ないかなという実感です。

雨の日の装備をまとめます!

まずはレインウェアは実体験だと耐水圧は2万以上であれば教習中に困ることはないと思います。

次にグローブですが、これはしっかりと防水性の高いものを初めから買っても土砂降りだと思わぬ浸水が避けられない可能性があります。
とりあえず私は防水性だけあればいいやと思ってワークマンの安い防水グローブでしのぎました。ただし防御力が低下するので注意が必要です。

最後に靴ですが、普通のスニーカーでは間違いなく浸水します。濡れても気持ち悪いだけで教習を受けきることはできますが、必ず「滑らない加工が施されているシューズ」を用意した方がいいです。

私は舐めてランニング用のシューズで行きましたが、思い切り滑ってコケましたので靴底だけはある程度ちゃんとした滑り止め加工をした靴を買おうと心に誓いました。

免許を取ってからも雨具は必須装備だと思います。初めからそれを見越していい物を用意してもいいですし、とりあえず教習を凌げる最低限の物を用意してもいいと思います。どちらが間違いということもないです。ただし靴底は滑らないものを絶対に用意してください!

ではでは!コケたのが相当こたえているぼんじりでした。

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