こんにちは。ぼんじりです。
今回は第一段階の見きわめです。あードキドキする。
一本橋で落ちたら・・・スラロームでパイロンに接触したら・・・元々緊張しいなので一週間前からそわそわして色々な動画を見たり、イメージトレーニングをしたり、そりゃもう小心者の極みのような行動をしていました。
まずはウォーミングアップ
今回は教習生が私と同い年ぐらいの男性1人の計2人で行います。
教習の始めにはいつもウォーミングアップ走行が入ります。四輪の方のクランクやS字、直線を行ったり来たり、右折したり左折したりしてウォーミングアップします。
これ、何気に嬉しいんです。教習所が混みすぎて一週間に一度、ひどいときは二週間に一度しか乗れないので感覚を忘れてしまいます。
書きませんでしたが、前回なんていきなりエンストかましてしまいました。それぐらい、おじさんにとっては一週間は長く、感覚が消えていってしまうんですね。
しっかし!バイクってなんて気持ちいんでしょう。
教習を始めてから3連続雨にあたって以降はずっと晴れです。
体に当たる風が気持ちいいのなんの。フルカウルSSが欲しいけど、ネイキッドもいいなぁなんて思いながら走ります。
まずは見きわめの練習
ウォーミングアップが終わると、いつものスラローム、一本橋からのクランク、S字、坂道発進のミニコースを練習します。
今回は、急制動も練習できるみたいで、苦手だったので積極的にやっていきたいところです。
ミニコース⇒急制動⇒ミニコース・・・を延々と練習していきます。
スラローム 時間オーバー
一本橋 落ちないけど時間足りない
クランク なんか今日はふらつく
・・・
急制動 スピードが定まらない
あれぇ???なんかおかしい。
むっちゃ下手くそになってるぅぅぅ!!!やっぱり1週間乗らないだけで、かなり操作が振り出しに戻っています。
一応一本橋で落ちることはなくなっていますが、どうしてもタイムが出ない。
こ、これじゃ見きわめ落ちる!!!
必死です。延長教習なんていう特別出費は許されないからです!!!!!
予習してきたことと教官に指摘されたことを元にして必死に修正していきます。
何周かしたところで、先導していた教官がバイクから降りました。じっくりと我々二人の教習生を見始めます。
あ~これあれだ。せーのっここから見きわめです!みたいなパターンじゃなくて、ここから何周かを見て出来なかったら落ちるやつだ。
直感ですが、そんな感じでした。
前を走る相棒は最初の方では一本橋から落下していましたが、何周かして慣れたのか落ちることなくスムーズに渡っています。タイムもばっちり。
くそっ!!!やばい!!!
(たぶん)見きわめ本番
教官がじっとりと見ています。
焦るな・・・焦るな・・・。本当に緊張しいって不便ですよね。
スラロームに入り、とにかく必死にアクセルを開けたり閉めたり、精一杯バイクを寝かせてみます。(たぶん角度で見たら2度くらいしか倒れてない)
ぎりっぎりのタイムでクリア。危ない。
次は一本橋です。
とにかく落ちないように・・・ドゥルルルルルル バイクの鼓動を感じながら、内ももをピタッ!としめ渾身のニーグリップをかまして侵入します。
一速から一気に乗り上げ、あとはタイム無視で落ちないことだけを考えて走ります。ダメだったらダメだ!落ちたら間違いなく見きわめ終了。タイムはそこまで厳しく取ってこないだろう!!!という甘い考えで進みます。
結果は、8.8秒。
え?機械壊れてない?過去一のタイムをたたき出しました。人間やればなんとかなる!!!しかも課題は7秒でいいのに8.8秒とか凄まじい進歩です。
ありがとう、動画やブログで教えてくれた皆さん。ありがとう教官。ありがとう・・・
そんなことを思いながらクランクとS字を抜けまたスラロームに。
少し気が抜けたのかスラロームもタイムオーバーで一本橋に至っては5.9秒。
さっきのは一体なんだったんだという結果に「あぁ・・・もしかして落ちたかな」と思っていました。
その後すぐに教官から終了の合図がかかり、一同発着点まで戻ります。
バイクをしまい、教官からの一言タイム。
「とりあえず特に問題はなさそうなので、OKでいいでしょ」と言って去っていきました。
2人とも互いに言い合ってはいませんでしたが、やっぱり相手の男性も緊張していたようで、は~よかった~と喜び合いました。
その後少し話したんですが、同じような年で同じようにめちゃくちゃ緊張していたとのこと。結構タイムも怪しかったけどとにかく一発中止項目にはならないように気を付けたと言っていました。
拍子抜けするぐらいスルッと見きわめが通ってしまいましたが、とにかく安心しました。
次の予約を取ろうとしたら二週間後までパンパン・・・。あぁ~混みすぎだよ~~~また感覚忘れちゃうわぁと思いながら家路につきました。
とにかくホッとした一日でした。ぼんじり。
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